Happy Ending カード1.1 のリリース
2016年7月の発表以降初めてHappy Ending カードをバージョンアップしました。
意思決定支援システムとして、Happy Ending カード1.1はより楽しい的確なナビゲーションを実現します。
今回のバージョンアップのポイントは下記の5つです。
1.新たな意思決定ロジックの導入
2.新規カードの採用ならびに入替
3.カード毎の内容のブラッシュアップ
4.Happy Ending 度判定カードの導入
5.複写式チェックシートとアンケートの一体化
1.新たな意思決定ロジックの導入
Happy Ending カードのモットーは、プレイヤーが一般的なセミナーによって「知る」レベルから「感じる」レベルに到達することです。「知る」と「感じる」とは10倍の開きがあると言われています。
さらに、Happy Ending カード1.1は感じて「着手」するレベルに引き上げることを狙います。「着手」を促すために3枚のロジックカードを追加しました。
「By myself」「 To Experts」カードはRiskカードの実施主体者を決めるロジックです。これによって、プレイヤーが自分で対処できないカード「To experts」カードは、Happy Ending プランナーが解決のサービスを提供して差し上げることができます。
しかし、平均12枚程度残るRiskカードの内容と数にプレイヤーはたじろいでしまい、実行を先送りする誘惑に負けてしまいます。そこで、先送りの防止策はひとつずつ片づけることです。簡単なことから1枚ずつです。そこで、「First step」カードの上に最初に着手する1枚のRiskカードを置いて、着手をコミットメントしてもらいます。
これらの一連の意思決定ロジックによって、プレイヤーは、自分だけでは解決できないRISKを認識するとともに、その解決がHappy Ending プランナーに相談すればよいことを理解していただけます。さらに、Happy Ending に向けた課題の解決を先送りすることなく着手することができるのです。
2.新規カードの採用ならびに入替
3年余にわたる経験、制度改定等によって必要と判断したカード3枚を入れ替えました。
<1>不動産ニーズカード
<2>信託・保険金ニーズカード
<3>家系図ニーズカード
3.カードのブラッシュアップ
葬儀と墓・埋葬のカテゴリーを統一して、カテゴリーを9つから8つにまとめました。
表面メッセージ・イラストの変更8枚、裏面の解説改定11枚
4.Happy Ending 度判定カードの追加
RISKカードの枚数に応じたHappy Ending 度判定カードを4枚追加しました。
現状のHappy Ending 度を笑いながら感じていただくことができます。
5.複写式チェックシートとアンケートの一体化
カード1.1に準拠するとともに、2枚目の裏面をアンケート用紙とすることで、プレイヤーが記入する紙は複写式チェックシートだけとすることができました。
Happy Ending カード1.1はプレイヤーの皆さまの老後の不安をより楽しく、より的確に解消することができます。
一度Happy Ending カード1.1をお試し下さい。