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Happy Ending 劇場

【Books】Shoe Dog/フィル・ナイトのバケットリスト

2019.02.16

 

「夜明け」に始まって「夜」に終わる章立て

 

”Shoe Dog”は「夜」の章で終わるようにみえますが、彼はその「夜」の章においてバケットリストを書き出しているのです。

夜は朝の始まり。つまり、地球の自転とともに、「夜」に続いて「夜明け」が訪れるのです。それは、フィル・ナイトの新たなストーリーがスタートする予告のようです。

 

「夜」の章に登場するのが、妻とみた映画「最高の人生の見つけ方(原題Bucket List)」

彼は死について考える映画だと評しています。
ナイトのバケットリストを見てみたいものです。

 

創業期において大きな負債を抱え、日本企業のサポートを受けながらリスクを取り続けた彼等のストーリーは圧巻です。

 

しかし、最も感動的なのは、「夜明け」の章における、朝ランニングしながらのナイトの独白です。何回読み返しても感動します。ここに彼の哲学のすべてがわかりやすく表現されているのです。

 

いくつかご紹介。

 

「一歩を踏み出すのは、なぜいつもこう大変なのだろうか。」

「臆病者が何かを始めた試しはなく、弱者は途中で息途絶え、残ったのは私たちだけだ。」

「思っている以上に時間は短く、人生は朝のランニングのように束の間であることを、私は痛切に感じていた。だからこそ、自分の時間を意義あるものにしたかった。」

「走る行為そのものがゴールであり、ゴールラインなどない。」

 

いかがですか?

 

<Happy Ending カード A-5 バケットリスト>

また、この本はページの下段に年表が刻まれており、そのページがいつの時点のことであるのかが一目で分かるようになっています。自伝(自分史)に機能とデザインを取り入れるスタンスはさすがです。

 

「夜明け」から「夜」に至るまで、フィル・ナイトの自分史を味わってみてください。

 

<Happy Ending カード I-3 自分史>